デザインの4原則とは?初心者が最初に覚えたい基本ルール

デザインの4原則を表す図

告知画像を作ったら、必要な情報は全部入っているのに、なぜか読みづらい。そんなときに役立つのが「デザインの4原則」です。見た目の好みだけで判断せず、どこを直すか考えるための基本になります。

結論

デザインの4原則は「近接・整列・反復・コントラスト(対比)」です。関連するものをまとめ、位置を揃え、共通の形を繰り返し、大事なものに差をつけます。

4つ全部を一度に使わないとだめですか?

PORTのロゴPORT編集部

一度に完璧を目指さなくて大丈夫。まず「一番伝えたいこと」が読めるか確認し、一つずつ直しましょう。

この記事でわかること
  • 4原則は何のために使う?
  • 近接|関連する情報を近づける
  • 整列|揃える線を決める
目次

4原則は何のために使う?

デザインの4原則は、情報の関係と優先順位を見た目で伝えるための考え方です。例えばイベント告知では、イベント名・日時・会場・申込先を同じ大きさで並べると、読む順番が分かりません。原則に沿って整理すると、見る人が必要な情報を見つけやすくなります。

原則見る場所直し方
近接情報の距離同じ話題を近づける
整列端の位置揃える基準線を決める
反復共通の形同じ役割を同じ見た目に
コントラスト強弱主役と補足に明確な差をつける

同じ情報を4原則で並べ直す

情報が散らばった例
10月5日ワークショップ参加費 1,000円予約はこちら会場:駅前
関係と優先順位を整えた例
ワークショップ10月5日|駅前会場|1,000円予約する

近接で開催情報をまとめ、整列で左端を揃え、ボタンの形を反復。コントラストでイベント名を先に読ませます。架空の告知です。

近接|関連する情報を近づける

イベント名と説明文、日時と会場など、ひとまとまりで読んでほしい情報を近づけます。別のまとまりとの間は少し広く空けます。枠線を増やさなくても「ここから別の話題」と伝えられます。

詳しい使い方は「近接とは?情報をわかりやすくまとめるデザインの基本」で具体例とともに解説しています。

整列|揃える線を決める

見出し、本文、ボタンの左端が少しずつずれると、目が何度も止まります。左揃えを基本にして一本の見えない線に沿わせると、画面がすっきりします。中央揃えと左揃えを使い分ける場合も、理由を持って切り替えましょう。

詳しい使い方は「整列とは?デザインをきれいに見せる揃え方の基本」で具体例とともに解説しています。

反復|同じ役割は同じ見た目に

複数の見出しを同じ色・太さにする、カードの角丸を揃えるなど、共通のルールを繰り返します。Instagramの連続投稿なら、タイトル位置を揃えると同じシリーズだと伝わります。

詳しい使い方は「反復とは?統一感のあるデザインを作る基本ルール」で具体例とともに解説しています。

コントラスト|重要度に差をつける

大切な見出しを大きくし、補足は小さくする。濃い文字と淡い背景を組み合わせる。差が小さいと全部が同じ強さに見えるため、最初に読んでほしい情報を一つ決めて明確に強調します。

詳しい使い方は「コントラストとは?メリハリのあるデザインを作る方法」で具体例とともに解説しています。

4原則を使う順番

①内容を整理して近接、②左端などを整列、③同じ役割の見た目を反復、④主役をコントラストで強調。最後にスマホサイズで読み直し、強調が多すぎないか確認します。

実例|ワークショップ告知を整える

見直す前

イベント名、日時、場所、申込先をすべて同じ文字サイズで中央に並べる。どれを先に読めばいいか分からない。

見直した後

イベント名を主役として大きくする。日時と場所を近づけ、左端を揃える。申込ボタンは同じ色で繰り返し使う。

直す手順

  1. まず情報を「内容」「開催情報」「申込」に分ける。
  2. 各グループの左端を揃え、間に余白を作る。
  3. 最初に読ませたいイベント名だけ強く見せる。

まとめ

上手に飾る前に、情報の関係が伝わるかを確認する。4原則はそのためのチェックリストです。

参考:Adobe|伝わりやすいプレゼン資料の作り方

この記事を書いた人

目次