デザインがダサく見える原因は?初心者がやりがちなNG例

NG例と直し方を表すデザインの図

頑張って色や装飾を足したのに、なぜかまとまらない。「ダサい」と感じる原因は、センスよりも情報の優先順位やルールのばらつきにあることが多いです。直す場所を具体的に見ていきましょう。

結論

よくある原因は、強調のしすぎ、揃え方のばらつき、余白不足、色やフォントの使いすぎ、文字の読みにくさです。一度に全部を変えず、主役を決めて一つずつ直します。

装飾を減らすと地味になりませんか?

PORTのロゴPORT編集部

主役がはっきりすれば、色や装飾が少なくても印象に残ります。まず情報を伝え、そのうえで必要な表現を足しましょう。

この記事でわかること
  • 原因1|何もかも目立たせている
  • 原因2|揃える位置がばらばら
  • 原因3|余白が足りない
目次

原因1|何もかも目立たせている

見出し、価格、日付、ボタンをすべて太字と強い色で見せると、どこから読めばよいか分かりません。まず一番伝えたい内容を一つ選び、その部分だけ大きさや色で強調します。補足の装飾は控えめにします。

違和感よくある原因最初の修正
ごちゃごちゃ強調が多い主役を一つに絞る
雑然とする軸がずれる左端を揃える
窮屈余白が少ない内容を整理して間を空ける
読みにくい文字と背景の差が小さい文字を濃くする

装飾を減らすと伝わる

主役が埋もれた例
参加無料!ワークショップ10月5日駅前会場今すぐ予約!
読む順番を作った例
ワークショップ10月5日|駅前会場参加無料予約する

右は見出しを一つだけ主役にし、開催情報をまとめています。文字色を増やさなくても要点が伝わります。

原因2|揃える位置がばらばら

見出しは少し右、本文は左、ボタンはなんとなく中央。こうした小さなズレが積み重なると雑然と見えます。左端や中央など一つの軸を決め、役割が同じ要素を揃えましょう。

原因3|余白が足りない

文字を端まで広げ、各情報を同じ距離で並べると窮屈になります。画面の外側に余白を残し、見出しと本文を近づけ、別の話題との間を広げます。説明が入りきらなければ、削るかページを分けます。

原因4|色とフォントのルールがない

一枚に何色も使い、見出しごとに別の書体にすると、まとまりが失われます。まず背景・文字・強調の役割を分け、フォントも本文と見出しを基準に揃えます。例外は「この情報を強調するため」と説明できるときだけにしましょう。

原因5|文字が読みにくい

写真の上の細い文字、白背景に淡いグレーの文字、小さすぎる注釈は、画面では見えにくい場合があります。スマホで実寸に近いサイズで見て、文字と背景の差を確かめます。

直す順番を決めよう

①誰に何を伝えるか、②最初に読む場所、③情報のまとまり、④揃える線、⑤色と装飾。この順番で見直すと、細かな装飾に時間をかける前に大きな原因を直せます。

実例|一枚の投稿を順番に直す

見直す前

背景に模様、文字色は4色、見出しも本文も太字。端は揃わず、読んでほしい内容が埋もれている。

見直した後

背景をシンプルにし、見出しだけ強調。本文の左端を揃え、色の役割を文字・背景・強調に分ける。

直す手順

  1. 誰に何を伝える画像か一文で決める。
  2. 強調を一つ残し、ほかの装飾をいったん外す。
  3. 揃え方と余白を直し、最後に必要な色だけ戻す。

まとめ

「ダサい」を感覚だけで終わらせず、「どこが、なぜ読みにくいか」に変えると、改善の手順が見えてきます。

参考:Adobe|伝わりやすいプレゼン資料の作り方

この記事を書いた人

目次