余白の取り方|デザインが一気に見やすくなる基本

余白の取り方見やすくする基本|紙面の外側と内側の余白
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空いていると寂しくて飾りを足してしまいます。どのくらい空ければいいですか?

PORTのロゴPORT編集部

空白を残すのは不安になりますよね。でも余白も情報の区切りになります。端の余白と情報の間を分けて、詰まりを直す方法を紹介します。

余白は、同じ内容の中では狭く、別の内容との間では広く取ると区切りを伝えやすくなります。画面の端、情報同士、文字の行間を分けて確認しましょう。

余白とは?

余白とは、文字・画像・情報の間や、画面の端に残す空きのことです。例えば、日時と会場は近づけ、申込方法の前は広く空けます。

グループとは?

グループとは、一組として読んでほしい情報のまとまりのことです。例えば、同じイベントの日時・会場・料金を一つのグループにします。

外側と内側の空きを分ける
端に詰める
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文字が枠へ近く、窮屈に見える。

外側を空ける
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外側の空きと、申込前の区切りを作る。

点線は枠の端を示す説明用です。

空きを使って情報を区切る

写真と見出しの距離、カード同士の間隔、画面の端から文字までの幅には意味があります。近いものを一組として見せ、別のまとまりを離す。余白があると、読み手はどこで区切ればよいか分かります。

場所役割確認点
画面の外側窮屈さを防ぐ左右が極端に狭くないか
同じグループ内関係を示す見出しと本文が離れすぎないか
グループ間話題を区切る内側より広いか

余白は情報の区切りになる

同じ距離で詰め込んだ例
週末ワークショップ10月5日 駅前会場参加費1,000円予約する
内側と外側に差をつけた例
週末ワークショップ10月5日|駅前会場参加費 1,000円予約する

同じ情報でも、見出しと開催情報をまとめ、申込の前を広く空けると区切りが分かります。

画面の端・情報の間・行間を空ける

まず画面の外側に一定の余白を取り、文字が端に張り付かないようにします。次に見出しと説明、カード同士の距離を決めます。最後に本文の行間を見て、詰まりすぎ・開きすぎを調整します。

日時は近く、申込先とは離す

余白を整える順番
1
端から離す

画面の外側に空きを作る。

2
同じ話題を近づける

見出しと説明、日時と会場をまとめる。

3
別の話題を離す

申込や次のカードとの間を広くする。

全ての距離を同じにする必要はありません。

例えば「イベント名+日時」を一組にし、その下の「申込方法」との間を広げます。同じグループの内側を狭く、違うグループとの外側を広くすると、線を引かなくても情報の階層が伝わります。

余白をどこに取るか見る

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10月5日|駅前会場

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外側の点線と文字の間は広く、日時と料金の間は狭く、予約する前は広くしています。すべての空きを同じ幅にする必要はありません。

空きに飾りや文字を足しすぎない

小さな文字を空きに足す、背景模様で埋める、意味のないアイコンを増やす。こうした追加は、主役への視線を散らします。余白が気になるときは、情報が足りないのか、それとも主役をもっと見せたいのかを先に判断しましょう。

スマホで文字を端から離す

空きは、飾りで埋めなくてよい
飾りが競う
★ ★ ★デザイン講座● ● ●
日時・会場

目印が多く、主役が埋もれやすい。

主役の周囲を残す
デザイン講座
日時・会場

文字を読む場所として、空きを活かす。

架空の案内です。必要な内容が欠けていないかも確認します。

PCで横に並べた二つのカードをスマホで縦にすると、カード内とカード間の距離が同じになりがちです。小さな画面でも、カードの内側と次のカードとの間に差をつけます。文字が端に寄りすぎていないかも確認しましょう。

実例|イベント案内の詰め込みを直す

見直す前

見出し、日時、説明、申込ボタンが上下ほぼ同じ間隔。画面の端にも文字が近く、息苦しく見える。

見直した後

左右の余白を確保し、見出しと説明は近く、申込情報との間は広く取る。装飾を減らして主役を残す。

直す手順

  1. 外側に余白を作って文字を端から離す。
  2. 同じ話題を近づけ、別の話題を離す。
  3. スマホで窮屈な箇所があれば、文章を短くする。

よくある疑問

まとめ

余白は「余ったスペース」ではなく、情報を読ませるための設計です。何を近づけ、何を離すかから考えましょう。

参考:Adobe|伝わりやすいプレゼン資料の作り方

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