明朝体とゴシック体の違いは?使い分けをわかりやすく解説

明朝体とゴシック体の違いは?使い分けをわかりやすく解説

明朝体は線の太さに変化があり、ゴシック体は線の太さが比較的そろった書体です。印象だけで選ばず、スマホで小さな文字まで読めるかを使い分けの基準にしましょう。

必要なところから読む

形の違いを大きく見る

「永」の字と、同じ見出しで比較
明朝体の例明朝体の「永」。縦線と横線に太さの差があり、端に飾りがある。
ゴシック体の例ゴシック体の「永」。線の太さが比較的そろい、端の飾りが少ない。
文字の端と、横線・縦線の太さを見ます。図はNoto Serif JPとNoto Sans JPの例で、全ての書体が同じ形ではありません。
見るところ明朝体ゴシック体
線の太さ縦と横で差がある比較的そろっている
端の飾り小さな三角形などがある飾りが少ない
試せる印象繊細・落ち着いたすっきり・力強い

印象はあくまで方向の例です。太い明朝体は力強く、細いゴシック体は繊細にも見えます。書体の種類だけでなく、太さ・サイズ・余白も確認しましょう。

明朝体を試しやすい場面

落ち着いた商品の紹介、読み物の見出し、和の雰囲気を含む案内などで候補になります。たとえばカフェの紹介文に、静かに過ごす時間を伝えたいなら、明朝体の見出しを試せます。

小さな文字では細い線を確認

細い明朝体は、縮小した画像や小さなスマホ表示で横線が弱く見えることがあります。本文にも使えますが、十分なサイズと濃さ、適切な太さを確保しましょう。明朝体だから一律に読みにくい、というわけではありません。

ゴシック体を試しやすい場面

講座の日程、操作の説明、バナーの短いタイトルなど、内容をすっと把握してほしい場面で候補になります。初心者が案内を作るなら、まず1つのゴシック体で本文と見出しを組み、太さで差をつける方法も使えます。

太くすれば読めるとは限らない

小さな文字を極端に太くすると、漢字の内側がつぶれて見えることがあります。ゴシック体でも、文字サイズが小さすぎたり、行間が詰まっていたりすれば読みにくくなります。書体以外の原因も探しましょう。

見出しと本文はどう組み合わせる?

組み合わせ試しやすい目的
見出しも本文もゴシック分かりやすく、統一した案内
見出しは明朝、本文はゴシック見出しで雰囲気を加え、本文を整理
見出しも本文も明朝落ち着いた読み物や世界観

2種類を使うなら、「見出しは明朝」「本文はゴシック」のように役割を固定します。ページの途中で逆にすると、統一感が弱くなることがあります。フォントの種類数とそろえ方も合わせて読むと選びやすくなります。

明朝体を使いたいけれど、初心者向けの講座には合わないですか?

PORTのロゴPORT編集部

使えます。短い見出しへ明朝体を使い、説明や料金は読みやすい書体にする方法もあります。内容がすぐ分かるかを、実際の画面で比べて選びましょう。

選び方でよくある思い込み

  • 「明朝体=必ず高級」ではない。写真や余白も関わる
  • 「ゴシック体=カジュアルだけ」ではない。太さや配色で調整できる
  • 「本文は必ずゴシック」ではない。読む環境で判断する
  • どちらも小さい文字・淡い色・詰まった行間には注意する

まず「上品にしたい」だけでなく、「価格を迷わず読める」「見出しがすぐ見つかる」などの条件を決めましょう。雰囲気と情報の分かりやすさを両方確認することが大切です。

同じ文章で練習する

「週末のカフェ時間」という見出しと短い紹介文を、明朝体とゴシック体で作ります。文字サイズ・配色・配置を同じにして比較し、最後はスマホで縮小された状態でも読みます。

選ぶ順番から確認したい方は、初心者向けのフォントの選び方へ。高級感の表現は高級感のある配色も参考になります。

まとめ

この記事を書いた人