自動保存や復元用データが残っていれば、過去の状態から再開できる場合があります。まず自動保存の設定を確認し、復元するときは元のファイルを残して別名で保存しましょう。
最初に知っておきたいこと
自動保存は、一定の間隔で編集データを残す機能です。手動保存の代わりに頼り切るのではなく、戻れる候補を増やす仕組みと考えましょう。保存するのはプロジェクトの情報で、元の動画や音楽そのもののバックアップとは別です。
間隔・残す数を見る
過去の編集状態を残す
必要な時点を開いて別名保存
STEPで操作してみよう
STEP1|自動保存の設定を開く
Macでは「Premiere」→「設定」、Windowsでは「編集」→「環境設定」から「自動保存」を選択します。版によってメニュー表記が異なる場合は、設定・環境設定の中の自動保存を探してください。
自動保存の間隔やバージョン数の設定を確認できる画面を開きます。
STEP2|間隔と残すバージョン数を確認する
「プロジェクトを自動保存」を有効にし、自動保存の間隔と「プロジェクトバージョンの最大数」を確認します。Adobe公式ヘルプの初期値は5分・20個です。これは自分の設定値とは限らないので、実際の表示を見て確認します。
自動保存が有効で、間隔と残す数を説明できればOKです。
STEP3|現在のプロジェクトも保存する設定を見分ける
「自動保存で現在のプロジェクトも保存」という項目が表示される場合は、バックアップの作成に加え、作業中のメインファイルも保存する設定です。過去の状態を選び直せるよう、どのファイルを開くか区別しましょう。設定が終わったら確定し、手動保存も続けます。
自動保存と自分で行う保存を、両方使う方針が決まれば準備完了です。
STEP4|クラッシュ後は復元案内を確認する
Premiereが予期せず終了したあとの起動時に復元案内が出たら、「再開」を確認します。使用可能な復元データから再開する仕組みなので、すべての操作が必ず戻るわけではありません。元のデータを保ちたい場合は、復元した状態を別名保存します。
戻った内容を確認し、復元後のプロジェクトを保存します。
STEP5|手動で復元するときは日時を見て選ぶ
Adobeの案内では、プロジェクトフォルダー内の自動保存または復元用フォルダーから、日時の付いたプロジェクトを選びます。候補を別の場所へコピーして開き、必要な編集が残っているか確認してから別名保存すると、元の候補を残せます。
復元日時だけでなく、タイムラインや素材の状態も確認して再開します。
Adobe公式の自動保存の環境設定も開いて、画面例と操作項目を確認してください。
つまずきやすいポイント
小さな練習で確認しよう
間隔と残す数をメモし、実際にできたバックアップファイルの場所を確認しましょう。復元練習はコピーしたファイルで行い、本番のプロジェクトを上書きしないようにします。
- 設定を確認:間隔・残す数を見る
- バックアップ:過去の編集状態を残す
- 復元:必要な時点を開いて別名保存
関連記事・確認に使った公式ヘルプ
公式資料の確認日:2026年10月13日。Mac・Windowsとも実機未検証です。メニュー名称・機能・提供条件は更新される場合があります。
