CANVACHAPTER 5 / LESSON 2

重なり順とグループを使う

前面・背面、レイヤー、グループ化を使い、複数の要素をまとめて扱える

重なり順とグループを使うのアイキャッチ画像

Canvaの要素は、透明な紙を重ねたように前後へ並びます。隠れた要素を選びたいときや、いくつかの要素を一緒に動かしたいときに、レイヤーとグループを使います。

透明な紙のように重なる前面、中央、背面の三つの要素
前面の要素ほど上に見え、背面の要素ほど奥にあります。

1. 重なりの問題を確認する

文字や図形が見えないときは、消えたのではなく別の要素の後ろに隠れていることがあります。まず、見え方と選択できる場所を確認します。

Canvaで写真素材が文字や線の上に重なっている実際の画面
写真が文字や線の上に重なり、情報が読みにくくなっています。

2. レイヤー一覧から要素を選ぶ

配置やレイヤーの一覧を開くと、重なっている要素を順番で確認できます。画面上で選びにくい要素も、一覧から選べます。

Canvaのレイヤー一覧で選択中の写真素材が紫色の枠で示された実際の画面
レイヤー一覧では、選択中の要素が紫色の枠で表示されます。

3. 前面または背面へ動かす

見せたい要素は前へ、背景にしたい要素は後ろへ動かします。一気に最前面へ移す前に、ほかの文字や写真を隠さないか確認します。

Canvaの配置メニューに前面へ移動、背面へ、最前面へ、最背面へのボタンが表示された実際の画面
一段ずつ動かす場合は「前面に移動」または「背面へ」を使います。

4. 一緒に動かす要素を選ぶ

アイコンと文字など、セットで使う要素だけを複数選択します。背景や別のカードまで含まれていないか、選択枠を見ます。

Canvaで見出しと説明文を複数選択し、二つの選択枠が表示された実際の画面
セットで動かしたい要素だけを、Shiftキーを押しながら選びます。

5. グループ化して一緒に動かす

グループ化すると、複数の要素を一つのまとまりとして移動できます。中の文字だけを直したいときは、グループ内の要素を選び直します。

Canvaで二つの文字をグループ化し、グループ解除ボタンが表示された実際の画面
「グループ解除」と表示されれば、選んだ要素は一つのまとまりになっています。

このレッスンの完成チェック

  • 前面と背面の違いを説明できる
  • レイヤー一覧から隠れた要素を選べる
  • 重なり順を変えられる
  • 必要な要素だけをグループ化できる
完成物三つの要素をまとめたパーツ